Tuesday, July 05, 2005

野外活動を通して

■DAP-K.I.D.S(Kodomo Intensive Development System )
森から流れ出る清流が集まり、大きな流れとなる川や湖で、親子力を合わせてカヌーを漕ぎ、参加者全員でワイワイ楽しみながらバーベキューやキャンプ。自然は子どもも大人も優しく包み込んでくれます。
今年で6年目になるこのプログラムは、「暴力を目撃して育った子どもたちのケアプログラム」と野外活動プログラムを組み合わせたものです。安全で安心な環境の中で、野外体験という楽しい共同活動を通して、子どもたちに自分自身に対する自信をつけさせることを目的にしたものです。親と子のコミュニケーション、子ども同士の関係性の構築、信頼できる親以外の大人との出会い・・・・
子どもたちに欠かすことのできない大切なものを、このプログラムを通して感じ取って欲しいと考えています。
*障害をもっている、学校にいけない、いじめや虐待を受けてきた、DV のある家庭で育っている子ども対象。(原則的には親子参加)
*このプログラムに参加している大人たちは、子どもにとってロールモデルとなる重要な存在です。参加するインストラクターや大学生のボランティアは、事前に研修を受け、安全教育、野外活動・DVや虐待についての十分な知識をもってサポートしています。

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